CCAPでは、14年前から児童養護施設や里親の元で暮らす子どもの心理治療として、「アタッチメント形成のための心理療法プログラム」を実施してきました。参加した多くの子どもたちにこのプログラムの効果が確認されています。
このワークショップでは、トラウマやアタッチメント理論を押さえつつ、私たちがプログラムで学んだ経験から実践的訓練も組み入れ、各施設に共通する具体的な課題も取り入れていきます。理論を学んで演習を取り入れることで実践につなげる企画です。
※本研修は、日本臨床心理士資格認定協会の継続研修実績対象事業に、臨床心理士有資格者の資格更新のための研修ポイントを取得するための申請を予定しています
【日 時】2019年11月29日(金)14:00〜19:00
11月30日(土)10:00〜17:45
12月1日(日)10:00〜15:30
【会 場】飯田橋レインボービル/家の光会館
住所:東京都新宿区市谷船河原町11番地
交通:JR総武線「飯田橋」駅 西口 徒歩5分ほか
会場URL http://www.ienohikariss.co.jp/bld/map.html
【対象・定員】児童養護施設に現在勤務する心理職 30名
【受講料】30,000円(CCAP賛助会員の方は28,000円)
【応募条件】
① 3日間のプログラム全講座を受講出来る方
② 現在、児童養護施設において子どものセラピーを実施している方
【講 師】西澤 哲/山梨県立大学、CCAP理事(プログラム責任者)
アタッチメント形成のための心理療法プログラム スタッフ
11月29日(金) | (1)講義1 | 虐待の心理・精神的影響とAttachmentプログラム:トラウマとアタッチメントを中心に |
(2)講義2 | 虐待を受けた子どもの心理療法 その1: トラウマからの回復を促進するには |
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(3)演習1 | プログラムの構成の説明 その1 | |
11月30日(土) | (4)講義3 | 虐待を受けた子どもの心理療法 その2: アタッチメントの再形成促進を目指して |
(5)講義4① | 施設実践(1): 治療プログラムの実践ポイント |
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(6)講義4② | 施設実践(2): 治療プログラムの実践ポイント |
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(7)演習2 | プログラムの構成の説明 その2 | |
(8)演習1 | 心理療法の実践的検討: ロールプレイによる検討 |
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12月1日(日) | (9)ミニシンポジウム:児童養護施設における心理療法のあり方 | |
(10)総括 | まとめと討論 |
申込方法
(1)FAXで申し込む
参加申込書(PDF)に必要事項をご記入の上、 事務局までFAXでお送りください。受付後、受講番号と振込口座を明記した受講票をFAXにて返信します。受講番号確認後、受講料をお振り込みください。
(2)メールで申し込む
お問い合わせフォーム(種別:3.セミナーの申し込み)の各項目をご入力の上、送信してください。 受付後、受講番号と振込口座を明記した受講票(PDF)を、メールに添付して返信します。受講番号確認後、受講料をお振り込みください。
会員割引
会員割引当法人主催セミナーには会員割引があります。セミナーお申し込みと同時にご入会いただければ、会員料金でご参加できます。入会ご希望の方は事務局までご連絡ください。また、会員の方には、セミナーのお知らせや子どもの虐待に関する取り組みをレポートする機関紙「CAPニューズ」(季刊)をお送りしています。
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お問い合わせ
社会福祉法人 子どもの虐待防止センター事務局
FAX 03-6909-0982 / TEL 03-6909-0981