子どもの虐待(児童虐待)という言葉をみなさんも耳にしたことがあるでしょう。最近も幼い女の子が亡くなる痛ましい事件が報道され、社会全体で真剣に防止策を考えなければいけない深刻な問題となっています。ところが、例えば、何が虐待にあたるか、なぜ虐待が起きるか、虐待を受けた子どもはどうなるか、虐待を見つけたときどうするか…など、虐待に関する正しい知識は十分に知られていません。虐待をなくしていくには、皆さんが「虐待」について正しく理解することが必要です。そこで、子どもの虐待(児童虐待)について学ぶ「高校生の夏休み講座」を開催します。講師は子どもの虐待防止活動に携わる「医師」と「弁護士」です。虐待の種類や背景、法律、制度などについて、それぞれの立場からわかりやすく説明します。この夏、「子どもの虐待」について考えてみませんか。みなさんのご参加お待ちしています。(※受講した方に参加証明書をお渡します。夏休みの自由研究にもご活用ください。)
内容
日 時 | 2018年8月3日(金)14:00~15:30 |
会場 | 世田谷区子ども・子育て総合センター ○住所: 東京都世田谷区宮坂3-15-15 ○アクセス: 小田急線「経堂」駅下車 徒歩7分、東急世田谷線「山下」駅下車 徒歩13分 |
対象 | 高校生 ( ※世田谷区在住・在学のほか、世田谷区外の学生の方も参加可能です) |
定員 | 50名(定員になり次第〆切) |
受講料 | 無料 |
講師 | 医師 田中 哲 (CCAP理事、都立小児総合医療センター) 弁護士 橋詰 穣 (CCAP教育広報委員) |
お問い合わせ
社会福祉法人 子どもの虐待防止センター事務局
FAX 03-6909-0982/ TEL 03-6909-0981